この投稿では、建物が登録有形文化財に指定されている【白旗の湯】の宿「山本館 」を紹介します。
「山本館 」のおすすめポイントは
1)登録有形文化財指定の建物
2)『若鹿(わか)の湯』とも呼ばれる白旗源泉の内湯 3)湯畑展望の客室 4)地元の特産、旬の食材を利用した料理 |
の4つです。
順に紹介していきます。
【おすすめポイント①】登録有形文化財指定の建物
「山本館 」は、草津温泉のシンボル「湯畑」の目前に位置する老舗旅館です。
大正時代(1928年)に建てられたこの建物は、平成24年に「登録有形文化財」に指定されました。
木造3階地下1階建で、屋根は、東アジアの伝統的屋根形式のひとつでもある「入母屋造(いりもやづくり)」。
また、上に突き出た「塔屋」、東面の「千鳥破風」、正面玄関の「唐破風造」、各階に廻らした「軒庇」…と趣向を凝らした外観が印象的で、宿泊時には、客室内だけでなく、外観もじっくり見てみたくなります。
歴史あるこの建物に泊まれると思うと、わくわくしますね。
【おすすめポイント②】『若鹿(わか)の湯』とも呼ばれる白旗源泉の内湯
「山本館 」の温泉は、草津温泉の数ある源泉の一つ「白旗の湯」から引水されています。

男性風呂
エメラルドグリーンに白く白濁した上質なお湯、総檜造りの浴場の自然な香りと感触が、疲れた体と心を癒してくれます。
また、ここの内湯は、古くから『若鹿(わか)の湯』と呼ばれ、子宝の授かる湯であるとの伝えもあります。

女性風呂
出産前、最後の夫婦旅行として白旗源泉を引いているこちらのお宿を選びました。言うまでもなくお風呂は最高です。濃いな~としみじみ感じました。(20代/女性)
温泉は程よい広さと温度で、天井が高く大正ロマン風になっており、大変気持がよかったです。ひどかった湿疹もおかげさまでよくなりました。(50代/男性)
お風呂も露天風呂や何か特出して派手なものがあるわけではないですが、とっても気持ちがよく。天井の高いお風呂が大正浪漫。
熱めのお湯も入りやすくてずっと浸かっていたいぐらい。
実際は普段入るお湯より熱いので、そんなに長湯は出来ませんけど、こんなに気持ちが良い温泉には、今まで入ってきた温泉が、ホントに温泉に入ってたんだっけ?と疑いたくなるぐらい。
本当に気持ちがよかった…。滞在中、3回ほど入らせていただきました。(40代/男性)
なお、日帰り温泉は、
入浴料1,000円(和風村手形持参の場合700円)
となっています。
和風村加盟宿なので、「山本館 」宿泊時に湯めぐり手形(1,000円)を購入し、他の加盟宿の内湯に、いずれも700円(子供は500円)で、入浴することができます。
和風村詳細は、以下の記事をご参照ください。

【おすすめポイント③】「湯畑」展望の客室
「山本館 」には、9種類11室のお部屋があり、草津温泉のシンボル「湯畑」を展望できる客室が特に人気です。

ゆけむりの間
湯畑を展望できる客室は、「ゆけむりの間」、「すずらんの間」、「りんどうの間」、「こまくさの間」の4種類ですが、その他のお部屋も上品で、安らぎの時間を過ごせるお部屋になっています。

つつじの間
料金表は、こちらです。
以下で紹介するお料理も魅力的ですが、素泊まりでも宿泊が可能です。
また、平日限定ですが、一人でも宿泊できるのはソロ旅行者には嬉しいポイントです。
【おすすめポイント④】地元の特産、旬の食材を利用した料理
夕食
<公式サイトより>
こだわりのお肉や野菜を使用したお料理が何種類もお楽しみいただけます。お鍋にお刺身、焼き魚、お漬物など、それぞれが素材の良さを引き出す逸品でご満足いただけることは間違いございません。
朝食
<公式サイトより>
日本の象徴とも言える栄養バランスを考えたメニューで、釜で炊いたご飯とお味噌汁、焼き魚にお漬物など、腕によりをかけたお食事を朝からお楽しみいただけます。しっかりと朝食を取ることで、一日元気にお過ごしいただけます。
ご飯は白米かお赤飯がお選び頂けます。
まとめ
「山本館 」は、じゃらんの口コミ評価が総合「4.8」と、お風呂、部屋、サービス、料理と、どの面からも非常に満足度の高い旅館です。
趣ある建物で、ゆっくり贅沢なひとときを過ごすことができるでしょう。
宿情報
名称 | 山本館 |
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津404 |
地図 | |
電話番号 | 0279-88-3244 |
送迎 | あり※(条件あり)
※草津バスターミーナルより送迎あり(要予約) |
駐車場 | あり(無料) |
一泊二食料金 | 17,400円~ |
温泉 | あり(白旗源泉) |
※画像源・参考サイト:山本館(公式サイト)
※口コミ情報:じゃらん「山本館」 より抜粋
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